12月8日(水)宮城県消防協会会議室において、令和3年度女性消防団員リーダー会議を開催しました。
消防団を取り巻く環境の変化から、地域防災の要である消防団員が減少し地域防災力の低下が懸念されている中、女性消防団員は増加しております。
また、地域防災力の充実強化が喫緊の課題である昨今、特に女性消防団員が地域住民や防災関係者から大きく期待されており、最近では副団長や分団長等の幹部として活躍する女性団員も増えており、これらの状況を踏まえ、女性消防団員の中でリーダーとして活動している団員が日頃の活動上の課題や問題点などについて情報・意見を交換し、今後の消防団活動のより一層の充実に資することを目的として開催し、今年で3回目となりました。
宮城県消防協会10支部から1名ずつ出席していただき、最初に白石市消防団女性消防団員の活動内容について班長の小野眞由美氏から活動内容を映像と実際に活用している紙芝居を利用して説明していただきました。
次に、
(1)コロナ禍における活動について
(2)女性消防団員としての活動について
(3)女性消防団員の確保について
(4)宮城県消防協会への要望事項等について
上記4点について意見交換を行い、それぞれの抱えている課題や問題点を共有し、今後の消防団の発展・女性消防団員の活躍等を活発に討論した会議となりました。